シマアジ君の憂鬱

2002127日(日)に千葉県東金市にある東金文化会館においてアンサンブルコンテスト東関東大会が開催されました。

出場出番が夕方だったため、松戸出発も比較的のんびり。前日の豪雨も松戸を出発するころには止んでいました。アンコンの会場ではリハーサル室以外での音だしができないため、隣町の八街市にある公民館にて練習をしました。結構うちのバンドの名前(松戸ブラスオルケスター)って間違われやすいのですが、(松戸市の某公民館では「松戸プラスオールスター」となってしまう)今回もやってもらいました、「松戸ブススオルケスタ」。ブスってないよね。失礼しちゃう。(笑)

私たちは「松戸ブラスオルケスター」なの!ちゃんと覚えてね。

最終的なリハーサルも終わり、それほど緊張した様子もなく東金文化会館へ向かうと、今回の大会では駐車場整理のお兄さんがいなく、駐車場は混乱していました。バス・トラック、そして乗用車。ごちゃごちゃに駐車しているから無駄な駐車場スペースが出来上がってしまっていました。なんとかしてほしいですね。と、ブツブツ文句言いながら会場へ行くと各県から集まった人たちでごった返していました。リハーサル室、ステージ袖で他の団体の演奏を聞いているうちに緊張してきたメンバーは表情もちょっとかたく、手に汗をかきながらステージへ向かっていったようでした。(私は客席で観ていたから想像の世界・・・)

最終リハの風景。みんな真剣。(そりゃそうだ)

さて、肝心の演奏はというとそれぞれにいろいろと思い当たる節があったかと思いますが、県大会突破自体が奇跡だったのでとても貴重な経験ができたのではないかと思います。結果は残念ながら銅賞でしたが、今回の経験が来年のアンコンへ向けての階段を一つ上ったのではないかと思います。県大会のようにポップガンも壊れず大きな事故がなかったということで良かったです。

その後の反省会。メンバーの知っている八街の活魚のお店で反省会をしました。活魚のお店だけあって、お刺身で出てきた活け作りの魚(それはシマアジ)はまだピクピクと生きていました。必死に生きようとがんばっていました。でも、みんなして死にかけのシマアジをいじめながらパクパク食べていました。(反省会には関係ないか)そして出てきた料理の量も半端でなかったなぁ。反省会は最初の20分ぐらいで終わり、そのまま打上げとなだれ込んでいきました。打上げはいつものとは違いみんなこれから松戸へ帰らなければならないということでそれほどはじけたものにはなりませんでした。でも、貴重な体験ができたメンバーは自信がついたのではないかなと思います。そんなメンバーを見ていた私はちょっと羨ましく思ったのでした。

演奏が終わって一安心の写真。みんなどこか一仕事終えてサッパリしているよね。いい顔だぁ。見ていた私も一安心。
松戸ブラスの兄貴4人衆。ちょっと、何だしてんの?白いものがチロっと見えてるよ。(下)
今回参加した美女2人+マネージャー(brako)(右下)