２００１年１２月１６日（日）、千葉県松戸市にある聖徳大学付属高校で第２７回アンサンブルコンテストがありました。

松戸ブラスがアンコンに出場を始めてから３年目。何とか結果を出したいものだと思いながら練習していました。（しかし、私は出演していないから勝手に想像してるだけ）

本番当日、朝早くに松戸市の某所にて最後の合わせをしてから会場へ向かったのでした。私(brako)はこの金管八重奏チームのマネージャーとして朝から同行していましたが、嫌な予感が・・・。

ＴＰのＮさんより預かったポップガン（空気鉄砲みたいなもの）の紐がどうもあやしい。根元が擦り切れてるよ。。本番で切れないといいなあと思いながら会場へ向かいました。

会場へつくと音だしが始まり、係りの高校生に呼ばれていざ！会場へ。そこで私はメンバーとお別れをして客席で聴くことに。

いよいよ松戸ブラスの番。見ているこっちもドキドキしながらマイクを片手に演奏を聴きました｡最初は調子よく演奏が進んだかと思いきや・・・。

やっぱりやってしまいました。私の嫌な予感的中です。ポップガンのコルクが・・・。
放物線を描きながらTubaとEuphの間を目掛けて飛んで行っちゃった！そうです。
紐が切れてしまったのです。その切れた瞬間を見ていた私は「アチャー、やっちゃった。」と思いながらマイクを握りしめていました。マイクはしっかりとコルクが落下した音を捕らえていました。
あれは何度聴いても笑える演奏になり、記憶に残る迷？演奏になったということは言うまでもありません。

そして、肝心な結果は。。。みなさんご存知の通り、松戸ブラス創立以来初めてアンコンで金賞を受賞、さらに県代表の権利を得て東関東大会へ出場することになりました。

この発表を聞いた瞬間、みんな大喜びでした。でもこの中で涙ぐんだのはＴｂのＫさんだけだったのは以外でしたね。本人は「何でみんな泣かないの？」とちょっと不満げでした。
発表後の打ち上げは大盛り上がりになりました。

東関東大会は２００２年１月２７日（日）、千葉県東金市文化会館にて開催されます。
松戸ブラスの歴史をまた一つ作ってもらいたいですね。頑張ってね！（またマネージャー頑張りますよ）(^_＾)